トヨタ・新型カローラの納期は？納車状況をお伝えします！

トヨタ・新型カローラの納期はどのくらいなのでしょうか。

現在、新型カローラの購入を検討している方の中には、納期や納車にどのくらいの時間が掛かるのか知りたいと言う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

自動車の納期や納車は、車種や時期によって大きな差があるため購入前におおよその日数を知っていきたいところです。

そこで今回は、トヨタ・新型カローラの納期や納車までの時間と納車の時間を短縮するための工夫などを中心に、解説をしていきます。

トヨタ・新型カローラ：2019年9月現在の納期はどのくらい？

トヨタ・新型カローラは、2019年9月にフルモデルチェンジが行われましたが、販売開始から間もない現在の納期はどのくらいの期間となっているのでしょうか。

これは、選択を行うグレードや動力形式、オプション品の有無などによって異なるため一概に言える訳ではありませんが、おおよその目安としては一般的な他車種と同じく、新車の発注から約1ヶ月程度が2019年9月現在の納期または出荷予定日となります。

ただし、定番カラーとして人気の高いメーカーオプションカラーであるホワイトパールクリスタルシャインに関しては、注文が集中している事や塗装の工程に時間を要するなどの理由から、2019年9月現在の納期または出荷予定日は1ヶ月半～2ヶ月ほどとなっています。

また、消費税の増税に伴って駆け込み需要が増えると想定されていましたが、自動車の場合には新車の発注日や契約日で支払いが開始されるのでは無く、納期後の車両を登録した日にち（陸運局でナンバープレートを取得した日）から支払いが発生するため、現在は発注数が落ち着いている事も大きな特徴です。

トヨタ・新型カローラ：納期日と納車日は意味が異なる

引用：https://bit.ly/2nFpCbd

トヨタ・新型カローラの2019年9月現在の納期日は、おおよそ1ヶ月～2ヶ月程度である事が分かりましたが納車まではどのくらいの時間が掛かるのでしょうか。

実は、納期日と納車日というのは言葉が似ているため混同されがちですが別の意味を持っており、納期日は新車の発注後からディーラーなどの販売店に到着するまでの日数を指しており、納車日は自動車の登録やオプション品の装着などが全て終了し、ユーザーの手元に届く日を意味しています。

通常、新車が販売店に届き陸運局でナンバープレートの交付が行われるまでには、5日～1週間程度の時間が必要となりその他、エアロパーツや販売店オプションなどの装着が必要な場合には、さらに5日～1週間程度の時間が必要となるため納期が1ヶ月程度である車両の場合には、概ね1ヶ月半～2ヶ月程度で納車となりますので覚えておくと良いでしょう。

では、なぜエアロパーツなどのオプション品を選択すると納車までの日数が延びてしまうのでしょうか。

次の項目では、オプション日などを選択した際に納車日が延びてしまう理由について説明をしていきます。

トヨタ・新型カローラ：オプション品を装着すると納車日が延びてしまう理由

トヨタ・新型カローラの新車発注から納車までは、最短で概ね1ヶ月半～2ヶ月程度である事が分かったと思いますが、なぜオプション品などを選択しているとさらに5日～1週間程度納車日が延びてしまうのでしょうか。

これには様々な理由がありますが、1番の要因は販売店に納品される車両にはオプション品が装着されておらず、別の場所でオプション品を装着しなければならないからです。

通常、メーカーオプション品は自動車を組み立てる際に平行して装着が行われるため、納品時には既にオプション品が装着されている状態ですが、販売店オプションの場合にはディーラーへ納品されてからオプション品を装着する別途の施設へ運ばれ、装着後販売店に車両が戻ってくると言う仕組みになっています。

そのため、オプション品を装着する施設までの往復輸送時間や装着する装備品の作業時間などが追加されてしまう事から、納車日が延びてしまうと言う事なのです。

これらの事から、1日でも早く新型カローラを納車して欲しいと言う場合には、オプション品は納車後に注文する事や数を少なくしておく事をおすすめします。

トヨタ・新型カローラ：納期や納車は時期によってさらに延びる場合がある

引用： https://bit.ly/2mKYk2N

トヨタ・新型カローラは、オプション品を選択する事で納車日が延びてしまう事が分かりましたが、これ以外にも納期や納車は時期によってさらに延びてしまう場合が存在します。

例えば冬のボーナス商戦や決算期に掛けては、新車の発注台数が多くなり製造ラインが繁忙期となるため、納品までの時間が増えることから必然的に納車日も延びてしまいます。

また、年末年始やお盆などの長期休業期間と重なってしまうと、自動車自体の生産が止まってしまう事や、販売店に車両が納品されていてもナンバープレートの取得を行う事ができない、販売店オプションを装着するための施設が稼働していないなどから納車日が延びてしまう場合があるのです。

この場合、多くのケースでおよそ10日～2週間ほど納期や納車が遅くなってしまいますので、冬のボーナス商戦の場合には10月半ばまで、決算期の場合には1月後半から2月の前半までに新車の発注を行わなければ納車日が延びてしまう可能性があるため、購入を検討している場合には覚えておくと良いでしょう。

トヨタ・新型カローラ：もっと早く納車される方法はないの？

引用：https://bit.ly/2ntUdc0

トヨタ・新型カローラは、2019年9月の段階ではおおよそ1ヶ月半～2ヶ月程度で納車となりますが、もっと早く納車される方法はないのでしょうか。

結論から先に言ってしまうと、新車を注文する場合に関しては通常の納車を早める事はできませんが、ある方法を使えば納車日を早める事が可能となります。

これには、いくつかの方法が存在しますが最もケースとして多いのが在庫車やキャンセル車を購入すると言う方法です。

在庫車とは、販売促進のため各販売店が購入し展示や試乗車としての使用を目的とした車両ですが、これらの車両は既にナンバープレートが装着されている登録車である事から販売店での了解を得ることができれば、名義変更などの手続きのみで購入する事ができるため、最短で10日～2週間程度で納車が行われる場合があります。

次にキャンセル車ですが、キャンセル車とは新車で注文が行われた後に様々な理由によって販売される事無く、各販売店に納品されたままの車両の事を指します。

既に、自動車が組み立てられているためメーカーオプション品を装着する事はできませんが、車両自体ができあがっている事からナンバープレートなどの登録を行うだけで購入する事ができますので、こちらも最短で10日～2週間程度で納車が行われる場合があるのです。

この様に、完全な新車とは言えませんが状態の良い車両の納車日を早めて購入する方法も存在しますので、興味のある方は販売店に相談してみると良いでしょう。

トヨタ・新型カローラ：納期や納車のまとめ

今回は、トヨタ・新型カローラの納期や納車について解説をしてきましたが、2019年9月現在の納期は約1ヶ月～2ヶ月程度である事から、新型車としては思いのほか早い段階で納車が可能だと言う事が分かったと思います。

ただし、納期や納車の日数は時期によって大きく変動するため現在の期間は、あくまでも1つの目安として参考にすることをおすすめします。

また、新型カローラを含めた新車はオプションを装着する事で納期が延びてしまうと言う特徴がありますので、購入を検討している場合に前述してきた例を参考にすると良いでしょう。